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静岡のソウルフードをポケットに!
春夏秋冬まるまるしぞ~かおでん
電子版2022公開!
しぞーかおでん情報がたっぷりつまってます!おでんフェア出店店舗のほか、しぞーかおでんのお店を多数紹介中!今すぐWebからご覧いただけます。
※Flash版、HTML5版、アプリ版があります。
静岡おでんとは
黒いスープや黒はんぺんなど、独特の姿と味をした静岡おでん。そのルーツは大正時代にあり!?戦後は静岡市役所前の 青葉公園に約200台ものおでん屋さんが軒を連ねていたとか・・・。 そうした居酒屋系おでん屋さんのほか、静岡おでんは駄菓子屋でも食べられ、子どもたちのおやつがわりになっています。 さあ、おいしい静岡おでんを召し上がれ!
静岡おでん5か条
真っ黒な汁や、独特な種や食べ方を特徴とする静岡おでん。主に牛スジをダシとした各お店それぞれのレシピで作った汁の中に、具材を串で刺してじっくり煮込みます。静岡おでん祭ではいろいろなお店の味を食べ比べしてみてくださいね。
静岡おでんコラム
【静岡おでんコラム】
真っ黒スープに、黒はんぺんが入り、ダシ粉をかけたいただく静岡おでん。そのルーツは大正時代にまでさかのぼり、当時廃棄処分されていた牛すじや、豚モツを、捨てずに煮込む材料としたことにはじまると言われています。また、近くに焼津や由比など練り製品の産地があったことから、黒はんぺんなどの練り製品がおでんの具に使われるようになりました。戦後、市役所前の青葉公園には約200台ものおでん屋台が軒を連ね、仕事帰りにおでん屋台で一杯を愉しむ姿が見られました。その後都市開発などによりおでん屋台は姿を消し、一部のお店は青葉おでん街などに移転、今も市民に親しまれています。「しぞーかおでん」の特徴は、大人から子供まで親しまれていること。学校帰りに駄菓子屋で食べたおでんの味が忘れられない人も多いのではないでしょうか。
【おいしい話】
超ハッピー「静岡おでん」
「あれっ??」と驚く県外人が多い。
でも「何??」「何なんだ?!」から、やがて「これはいける!!」に変わっていく。
初めて「しぞーかおでん」を食べる人は、マッ黒スープの中の、櫛に刺さった〝それ〟に手を出すことを一瞬ためらう。ところが、ひとくち食べた途端、見た目と、味のマイルドさとのギャップに、ほとんどの人がうなる。
「しぞーかおでん」の特徴の一つが、青のり、出し粉をかけて食べるということであるが、実は栄養学的にも全国のおでんの中で、最高のものであるということがわかっている。また、そのまま食べてスープの味をみたい人もいれば、鍋の端には温めたミソまで用意してあるという、まさに、人に優しい食べ物なのである。
「しぞーか」の人は、このおでんを夏でも食べる。草薙球場の前にも、大浜プールの地の横にも「オデン街」ができるのである。そんな静岡おでんこそ、人を幸せにするハッピー、ハッピー、超ハッピーなおでんなのだ。
「あれ??」…ハラが鳴っている。おでん食べに行こう!
静岡おでんの会 顧問 大石正則
静岡おでんの種
静岡おでんの中でも特徴的なおでん種をご紹介します。
すじ
かまぼこの製造工程で魚のすじを抜く裏ごしという作業があります。この裏ごしで出たかまぼこにならない部分を加熱して造った物が「すじ」です。現在では色も形もスマートになりましたが、もともとは色が黒く形も不定形でゴリゴリ歯ごたえのある練り製品でした。
黒はんぺん
静岡おでんではんぺんと言うと「黒」が当たり前。サバとイワシを使った練り物でつみれに近い黒はんぺんは、骨も皮も取り除かずに使うので色が黒く、カルシウムが豊富。おでんやフライも人気で、静岡おでんには欠かせないネタです。日持ちしないため、その消費の9割は静岡県内です。
静岡おでんの思い出
静岡では子どもの頃から静岡おでんを食べる機会がたくさんあります。子どもの頃の思い出の一端をご紹介します。
学校前の駄菓子屋の思い出
静岡では小中高の前や近くに駄菓子屋さんがあり、誰もがよく立ち寄りました。この駄菓子屋さんに静岡おでんがおいてあり、おでんをおやつにしたりしました。
大浜プールの思い出
静岡市の海岸沿いにあった大浜プールでは、プールの桟敷で冷えた体をおでんで温めている光景がよく見られました。おでんで体を温めてから、カキ氷を食べるのが定番だったようです。
おでん横丁の思い出
大人になって市役所前の青葉通りの屋台おでん街で一杯やるのが飲み始めのスタイルでした。今では青葉横丁で一杯やるのが楽しみという方も多いようです。
文化庁「100年フード」に
静岡おでんが認定されました!
全国の多様な食文化の継承・振興を図るため、各地で受け継がれ愛されている食文化を掘り起し、100年続く食文化として継承することを目指す文化庁の
「100年フード宣言」事業がスタートしました。全国から寄せられた申請について有識者委員会による審査が行われ、未来に残すべき地域の食文化として静岡おでんが認定されました。
静岡県内の認定は3件、静岡おでんは全国で15団体が選定された有識者特別賞も併せて受賞しています。
文化庁公式サイト https://foodculture2021.go.jp/
開催概要
地域の食文化「おでん」を再発見!
「おでん」は地域の風土を色濃く反映した、その土地ならではのソウルフード。
その素朴な味わいは常に懐かしく、心も体もあたたまるものです。
「静岡おでん」は全国的な認知を得つつありますが、全国には静岡市民がまだまだ知らないお店、未体験の味がたくさんあるはず。
「おでん」の豊かな食文化に広く関心を抱いていただき、そのおいしさを再発見する機会として開催します。
静岡の街が楽しくなる、食情報の発信
静岡市独自の食文化「静岡おでん」を、かつておでん屋台が連なった中心市街地・青葉公園通りをメイン会場に情報発信します。 静岡ならではの食情報を発信するイベントとして静岡市近隣の方のみならず、静岡市外、静岡県外の方にも来街していただけるような魅力あるイベントとします。
日 程 |
静岡おでん祭2022 令和4年3月18日(金)~20日(日) |
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会 場 | 静岡市葵区役所前 青葉シンボルロードB1〜B5 |
主 催 | 静岡おでん祭実行委員会 静岡おでんの会 静岡商工会議所 静岡市ホテル旅館協同組合 静岡市まちづくり公社 するが企画観光局 (順不同) |
協力 | 静岡鉄道株式会社 |
協力支援 | 静岡市 |
お問合せ | 静岡おでん祭事務局 oden@pacweb.co.jp TEL:070-4170-0711 |
イベント情報
店舗紹介
全国おでんゾーン B-1
ファミリーおでんゾーン B-3
屋台おでんゾーン B-4
特別出店 B-5